前回（虫よけ成分の話）の続きです。

今回は虫除けを使用するうえで最も大事なことについてです。

実は成分の優劣よりも最優先事項です。

それは、

「たとえ虫よけを使用しても、薬剤を塗布できていない部位は虫に認識されるので刺されてしまう」

ということです。

虫よけの匂いで虫をどうこうしているとかではないそうで、

塗りムラがあるとやられるようです。

刺されたくないお肌にムラなく全部に塗らないといけないようです。

虫さされ対策をまとめますと、

1. 虫よけ製品は目的に応じて選ぶ
2. 露出した肌すべてにムラなく塗る
3. 雨や汗で成分が流れたら、虫よけ効果は落ちる
4. お出かけ前の虫よけ使用だけで安心せず、塗り直しや、長袖などの併用を考える。

私が夏にキャンプで山にいくときは

ディート30％製品、パワー森林香、襟付き長袖、長ズボン、ハイカットのブーツという虫よけフルアーマースタイルです。

（もちろんアセモができることもありますが、虫刺されの不愉快なかゆみやマダニなどの媒介感染症リスクと比べたら些細なことです）