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マラセチア毛包炎

水虫、カビ ニキビ

高温多湿な夏がやってきましたね。

こんな時期によくあるのがマラセチア毛包炎です。

以前マラセチアの記事

マラセチア②宇宙生活ではフケ症になりやすい?

癜風(でんぷう)

で書きましたように、マラセチアは肌に常在しているカビの一種です。

カビですので、肌がベタつくこの時期に活発になります。

 

マラセチア毛包炎には

■ある日突然、体にブツブツが一気にたくさんできる

■首筋~デコルテ、前胸部、上背部、肩に多発する

■ブツブツすべてに白い膿がたまっていて、少し痛がゆい

というような特徴があります。

そうでない人もいますが、典型的にはこんなかんじです。

 

「毛包炎」=「ニキビ」ですが、

思春期ニキビとは原因菌が異なりますので、

マラセチア毛包炎には、カビ用の薬(抗真菌剤)が必要になります。

 

抗真菌剤を外用もしくは内服すればブツブツは改善してくれますが、

近年は残暑まで長い夏になってきたため、再発することも少なくありません。

予防のために以下のことに気をつけて夏をうまく乗り切りましょう、

 

■ 汗をかいたらすぐに拭き取る

乾いたタオルでゴシゴシ拭くのではなく、清潔な濡れタオルやティッシュで優しく抑えるように拭き取りましょう。

汗拭きシートも便利です。お肌に合うものがあればぜひ利用しましょう。

■  シャワーを浴びる

大量に汗をかいた後や、帰宅後にはシャワーを浴びて汗を洗い流すのが一番。

起床時に肌がベタついていたら水ですすぐだけでも効果的です。

■通気性の良い服装

化学繊維の服は汗を吸い込まず、肌に密着して蒸れやすいことがあります。

綿や麻など、通気性が良く吸湿性のある素材を選びましょう。

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