帯状疱疹
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体内の神経節に潜んでいた水痘・帯状疱疹ウイルスによって起こります。水ぼうそうになったことがある人なら、子どもから大人にいたるまで誰でも帯状疱疹になる可能性があります。
症状
身体の左右どちらか一方に神経の流れに沿ってチクチクとした痛みや筋肉痛、数日から1週間後に赤い斑点と小さな水ぶくれが帯状に現れます。顔、四肢、体幹どこにでも発症します。
重症化すると髄膜炎(脳や覆う膜にウイルスが感染した状態)になることもあり危険です。合併症は発疹部位によって多岐にわたり、顔面神経麻痺や、目や耳の後遺症、運動麻痺(腕や脚など)、便秘(腹部)、尿閉(下腹部)などがあります。強い神経痛が数年以上残ることもあります。
原因
自分の体に潜伏している水疱瘡(みずぼうそう)のウイルスが再び活性化して症状が出ます。免疫力が下がったときに出やすい病気です。
治療方法
適切な診断をすることが大切です。
単純ヘルペスや他の病気と区別できないときは迅速診断キットを使用します。水ぶくれを採取して検査を行います。
帯状疱疹と分かれば、一刻も早く治療を開始します。
通常は内服薬による通院治療を行いますが、重症の方は入院のうえ、点滴による治療が必要なため病院をご紹介しています。痛みを感じる際は鎮痛剤を処方していますが、激痛の場合は神経痛専用の飲み薬も処方しております。
予防接種(シングリックス)
50歳以上の方を対象にシングリックスというワクチンを扱っており、2ヶ月おきに2回、筋肉内に接種します。注射は2か月の間隔をあけて実施します。
発症予防効果は50歳以上で97%、70歳以上で91%と高い数値が出ています。ご希望の方は電話または受付にてご予約ください。
ACCESS
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