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セリ科アレルギーの人が避けたい「隠れ食材」チェックリスト

こんにちは、院長です。

以前、セリ科スパイスを使わないカレーレシピをご紹介しましたが、その後も「セリ科アレルギーの方が、より安全に食事を楽しむにはどうすればいいか」をずっと考え続けてきました。他のメジャーな食物アレルギーと異なり、セリ科はアレルギー表示義務や推奨がありませんので自衛するしかありません。

今回は、私が調査した「セリ科アレルギーのリスクがある食材・調味料・飲料」をまとめました。

 

【最初にお伝えしたい大事なこと】

※2026年1月時点で私が知り得た情報です。可能な限りチェックはしていますが、他にも避けたほうがいい食材・調味料はあると思います。

※アレルギー症状には個人差、幅があります。「セリ科でも特定の食材は大丈夫」「少量なら大丈夫」な場合もあります。

ただアレルギー症状は感作を通して変化していくものですので、セリ科アレルギーがある人がセリ科植物を毎日たくさん食べるのは避けたほうがいいでしょう。

 

食事前に該当食材が無いか必ず確認するようにしましょう。

(交差反応などで他の食物アレルギーがある人は、そちらの食材も必ず確認してください)

 

 

①定番の調味料

  • カレー粉: クミン、コリアンダーが入っています。カレー味の食べ物全般に注意。
  • いわゆる「ソース」: ウスター、中濃、お好み焼きソースなど。原材料の「香味野菜」にセロリやニンジンが含まれる可能性が高いです。
  • コンソメ・ブイヨン: 香味野菜で作られます。

 

②洋食の「ベース」と「ハーブ」

プロの料理ほど、深みを出すためにセリ科が使われます。

  • ミルポワ・ソフリット: フランス料理やイタリア料理の味の土台。セロリとニンジンがたっぷり入っています。
  • デミグラスソース: 本格的なものほど香味野菜の旨味が溶け込んでいます。
  • パセリ: イタリアンパセリを含め、いろんな料理に入り込んできます。ふと気づくとパセリはそこにいます。
  • ディル: スモークサーモンや魚のマリネなどに使用されます。

 

③アジア・エスニック料理

「香り」の主役がセリ科であることが多いジャンルです。

  • パクチー(コリアンダー): タイ料理(トムヤムクン等)やベトナム料理(フォー)のトッピング。
  • サルサソース: タコスなどに使うソース(赤色でも緑色でも)には、パクチーが刻んで入っていることが多いです。
  • 五香粉: 台湾の魯肉飯(ルーローハン)などのあの香りです。セリ科の「ウイキョウ(フェンネル)」が含まれることがあります。
  • ピクルス: 香り付けにコリアンダーシードやディルなどが使われることがあります。

 

④加工食品・お酒

意外なところにもセリ科は潜んでいます。

  • スパイスソルト: キャンプなどで人気の万能調味料。パセリ、クミン、コリアンダーの混入率が高いです。
  • ソーセージ: 肉の香り付けにキャラウェイやコリアンダーが使われることがあります。
  • ジン:香草・植物で香り付けされたお酒です。セリ科の香草(アンジェリカやコリアンダー)を含むものがあります。
  • パスティス: 香草・植物で香り付けされたフランスのお酒ですが、フェンネルが入っているようです(八角も入っているので五香粉の香りと似ているお酒です)。
  • ビターズやベルモットなどの、香草で風味をつけたお酒も避けたほうがいいでしょう。

 

⑤季節の行事・和食

  • 七草粥: もちろんセリそのものが入っています(この記事を1月7日に書いていて気づきました)。
  • ミツバ:セリ科です。

 

まとめ

アレルギーは、毎日少しずつ食べ続けることで感作(体が反応しやすくなること)が進む場合もあります。

「これってセリ科かな?」と迷ったときは、必ず確認をするようにしましょう。

このリストをみると、食べられるものがどんどんなくなりそうで不安になるかもしれませんが、

次の記事で安全な調味料リストをアップする予定です。

制限はありますが、食べられるものは意外とあります。知識と工夫次第です。安心してください。

 

 

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