院長コラム
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爪水虫の治療法選択
2024年夏の時点で
爪水虫の治療薬は5種類あります。
内服薬3種類(ラミシール、イトリゾール、ネイリン)
外用薬2種類(クレナフィン、ルコナック)
です。
どの薬剤であれ、完治率100%とはいかないのですが、
ひとつの治療薬で完治しなくても
粘り強く他の治療を継続したりすると完治までもっていけることが少なくありません。
ここで治療薬の選択の問題がでてきます。
いちおう爪水虫の性状(いくつかパターンがあります)によって、推奨される薬剤はあるのですが、
院長、副院長ともに、とくに「推し」はないので、
患者さんの状態・意向を取り入れることが多いです。
「塗るのは忘れてしまいそう」→内服薬にしましょうか
「飲むのを忘れてしまいそう」→外用薬にしましょうか
「肝臓の数値が悪い」→外用薬にしておきましょう
「夏はサンダルを履きたい+ペディキュアで隠したい」→内服薬しかないですね(ペディキュア・ネイルがあると外用薬は浸透しません)
「外用剤でかぶれた」→内服薬もしくは、もう1種類の外用薬にしておきましょう
こんなかんじです。
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