院長コラム
今から行く オンライン診療
LINEドクター
「毎年、夏になると水虫になる」
水虫というと梅雨や夏などジメジメした時期に発生するイメージがあります。
水虫は白癬菌というカビ(真菌)が皮膚に感染・寄生することによって生じるのですが、
カビは湿気を好みますので、「ジメジメした季節」かつ「蒸れやすい靴の中」という場所ではカビが活動的になります。活動的になって、かわむけ、水ぶくれ、かゆみが出てくるわけです。
では「秋~冬になるとかゆいのが治る」という場合、水虫が治っているかというとそんなことはありません。皮膚は常に湿気がありますので、カビが自然といなくなることはありません。活動が低下しているだけで皮膚の表面にはカビが潜んでいます。
ですので
「毎年、夏になると水虫になる」という言葉は
「一年通して水虫に感染しているが、夏になって症状が悪化してしまう」
という意味になります。
ACCESS
アクセス
地下鉄堺筋線・谷町線 南森町駅
JR東西線 大阪天満宮駅 3番出口 徒歩2分
〒530-0041
大阪府大阪市北区天神橋2丁目北1-21
八千代ビル東館1階