キャンプによく行きます。春は花見キャンプ、秋は紅葉キャンプ、冬は雪キャンプ、楽しみがたくさんあります。では夏のキャンプは・・・そうです、虫がいるんです。

最近キャンプやアウトドアに行った人が虫に刺されてよく皮膚科に来られます。

以前は林間学校の小学生や、登山の人が多かったですが、コロナ禍でいろいろな年齢の人が受診されるようになりました。

キャンプ場は山の中にあることが多く、大阪市内とは環境がだいぶ異なります。

蚊やノミ、毛虫、ブユ（ブヨ）、アブ、ハチ、マダニはもちろん、ムカデやヤマビルもいます。

刺す虫ではないですがアリもサイズが大きくびっくりしますね。

虫に刺されてしまったら仕方ないですが、できる限り刺されないように工夫してキャンプを楽しむことが大切です。

・肌を露出させない

・虫除けスプレー→塗りムラがあるとそこに虫はやってくるそうです。成分ごとに対象の虫も確認しましょう。

・蚊取り線香

・焚き火を利用する→煙を多くして虫除けに利用します。

・岩や倒木の裏など見えない箇所には虫が潜んでいるので素手で触らない

むかし私（院長）も夜中にムカデに刺されて3時間眠れませんでした。炊事場の蛇口を触ったときにやられました。あれは大変ですから気をつけましょう。