院長コラム
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「子どもが蚊に刺されたあと強く腫れるんです」
「子どもが蚊に刺されたあと強く腫れます。親はそれほど腫れないのに。うちの子が異常でしょうか?」というご質問をよく頂きます。
答え:年齢差によるものです。
蚊に刺されたあとの反応は、年齢によって大きく異なります。
(ただし、蚊に刺されるたび大きな水疱が出るようなら異常ですので受診しましょう。)
たとえば祖母(70才) 母(45才) 長女(保育園児)次女(新生児)の4人で公園に行って、蚊に刺されたとします。すると予想される反応は
祖母(70才) :反応なし
母(45才) :すぐに痒み・赤みが出るが、長引かず治る
長女(保育園児):すぐに強く腫れて、数日経ってもまだ腫れが強い。痒みも強い。
次女(新生児) :反応なし
というようになります。(もちろん個人差はあります。)
保育園児の長女は掻きむしって伝染性膿痂疹(とびひ)に移行するかもしれません。
副院長も若い頃は刺されたあと腫れが数日以上続いて大騒ぎしていましたが、40代半ばになると楽勝になりました。歳を取るのも悪いことばかりではないようだとポジティブに考えるようにしています。
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