院長コラム
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アグレッシブ派の医師 vs 慎重派の医師
副院長です。
今回は、医師によってリスクに対する考え方が違うというお話です。
例えば
ある塗り薬を100人に処方すると
3人 →合わない(強くかぶれる)
残りの97人 →かぶれない
こういう薬(例 ニキビに使うエピデュオ、デュアック、ベピオゲルなど)に対して
- A医師(アグレッシブ派)
「97人は安全に使えるんでしょ?
気にせずバンバン処方しちゃうよ。
3人かぶれても残りの97人が満足するなら僕も患者さんもハッピーだね!」
- B医師(慎重派)
「合わなかった3人は大事なデートや仕事をキャンセルしないといけないこともあるかもしれない。それは申し訳ない。
しっかり説明して、リスクが嫌な人には処方しないよ。」
当院の医師は二人ともB医師(慎重派)ですのでリスク説明を必ずいたします。
また処方する場合、万一かぶれたとしても最速でリカバリーできるようにご説明しております。
A医師とB医師、どちらが正しいのか?
これについては正解はないのかもしれません。
たくさんの同業医師を見てきましたが、このリスクに対する感覚は医師の性格によるところが大きく、経験年数や診療科とは関係ないように思います。
また患者さんご自身の性格によってA医師との相性が良いタイプ、B医師との相性が良いタイプがあると思います。ご自分の価値観と合う医師を選んで頂ければと思います。
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