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副院長が「さくらんぼアレルギー」を発症した話
こんにちは、副院長です。
副院長は今までに多くの皮膚疾患を体験してきました。
さらに今年は「さくらんぼアレルギー」が加わってしまいました。
毎年食べていたさくらんぼ。
張り切って一口食べたら
あれ?喉の奥がピリピリするぞ…
これはOAS(口腔アレルギー症候群)の患者さんが皆さん仰る「喉のピリピリ感」というやつでは?
という医学的な考えが頭をかすめましたが
「いつも食べているし、好物だし、大丈夫なはず。」
という甘い考え(正常性バイアス)に流されて6粒ほど口に入れました。
するとどうでしょう…
じんま疹が全身に出て、薬を飲んでも治まらない!
さらに喉の奥の違和感は何時間もビリビリと続き、喉が詰まるような予感があり非常に不愉快です。
アレルギーの教科書に書いてある「喉のピリピリ感」という表現は書き方がソフトすぎるわ!と憤りながら追加でアレルギーの薬を飲み、6時間ぐらいで完全に症状が消失しました。二度と経験したくない悪夢体験でした。
このようにアレルギーは必ずしも生まれつきという訳ではなく、特に花粉症持ちの方は果物や豆乳などのアレルギーを大人になってから発症することがあります(花粉-食物アレルギー症候群(PFAS)と呼ぶ)。
「いつも食べているから大丈夫」ではなく、ひとくち食べて喉がピリピリしたら食べるのを止めたほうが良いということを実体験いたしました。
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