院長コラム
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副院長が帯状疱疹になった話
始まりは奇妙な腰痛でした。
普通の腰痛は体勢を変えると痛みがマシになるものです。座っていると痛いが横向きに寝れば楽になるというように。しかしその腰痛は体の向きを変えても寝転がっても全く変化がありませんでした。
不思議に思いながらも湿布を貼って過ごしていたある夜のこと、お風呂に入ろうとしてお腹に発疹を発見しました。あれっと思う間もなく帯状疱疹だと確信しました。ふだんの診察で見慣れている赤みと水ぶくれだったからです。全く心の準備がないまま突然診断を突きつけられる羽目になり少し動揺しました。
思い返せば当時は幼稚園の子供が冬休みに入り、年末年始も重なり疲れていました。帯状疱疹は疲れたときに発症しやすい病気です。高齢者に多いと言われがちですが若い方もたくさん来られます。そして妊婦さんや子育て中のお母さんもよく受診されます。
副院長の場合は飲み薬で治療し、皮膚は1週間で治りましたがピリピリした独特の嫌な痛みが1ヶ月ほど続きました。50歳以上の方は重症化するとかなり大変なことになるのでご心配な方はワクチン(シングリックス)をお勧めします。当院でも扱っておりますのでお問い合わせ下さい。
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