爪の色の話です。

爪は本来、透明で、爪の下の血管の色を反映してピンク色ですが、いろいろな理由で色が変わります。

「爪が黒くなった」という場合、だいたいは

①出血した場合
②黒い色素（メラニン色素）が出現した場合

の2つに分かれます。
もちろん対処法も変わってきますので、
まずは
・爪を間近で見て、じっくり観察
・ルーペ（ダーモスコピー）で確認
することで、黒色の性状を確認します。

手の爪は観察しやすいですが、足の爪を間近で見るためにはポジションが大切です。院長の場合、すぐしゃがみ込み、床に座ったりしますのでフットワークを日頃から鍛えるようにしています。