

院長コラム
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花粉の時期にかゆくなる
こんにちは、院長です。
「花粉の時期にかゆくなる」
この時期はこのようなご相談が増えます。
患者さんによって痒くなる部位はバラバラで、
実際の発疹を観察し、痒くなった状況などをお聞きして原因を探っていきます。
■顔だけかゆい
■全身がかゆいが、顔が一番ひどい
まず疑うのは花粉、黄砂、PM2.5などの大気浮遊粒子状物質による影響です。
露出部である顔が一番ひどい場合、考えやすい原因です。
顔のなかで皮膚が一番薄いまぶたに症状がでているか確認します。
■頭皮だけかゆい
■四肢だけかゆい
■体幹だけかゆい
顔がかゆくない、発疹がでていない場合です。
このような場合は花粉・黄砂系も否定はしませんが、ほかの要因も探します。
・衣替えをして、春服の刺激はないか
・今春のように気温変動が大きく調節が難しいときに、汗をかいた刺激や乾燥刺激があるのではないか
・最近話題の風呂キャンセル界隈なのではないか
【花粉、黄砂系の影響だった場合の治療、対策について】
症状がひどい場合、ステロイドのぬり薬や抗ヒスタミン剤など、一般的な湿疹治療を行うことになります。
しかし、花粉・黄砂は梅雨までずっと飛んでいますので、
ステロイドなどの応急処置だけでは、薬をなかなかやめられません。予防対策も併用しましょう。
<花粉皮膚炎の予防対策>
衣服の花粉を落とす(帰宅したら着替える)
部屋をこまめに掃除
皮膚・髪の花粉・黄砂を落とす=帰宅したら早めにシャワー・入浴が大事
メイクがなければ、昼間にも顔の水洗いをする
ということで、
肉体的・精神的に支障がなければ、毎日早めに入浴するほうが皮膚的にはおすすめです。
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