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麻酔はどこに打つ?何回打つの?|皮膚科の局所麻酔の実際

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こんにちは!院長です。

皮膚科で手術や切除などの処置を行う際、「局所麻酔(部分麻酔)」を使うことがあります。

その際、患者さんから

「麻酔ってどこに打つんですか?」

「何回ぐらい注射するんですか?」といったご質問をよくお受けします。

今回は、処置前に患者さんの不安を和らげるために、皮膚科での局所麻酔の実際について解説します。

 

 

局所麻酔は「患部(+そのまわり)」に注射します

 

皮膚科で行う局所麻酔は、歯医者さんで行う麻酔と同じで、麻酔薬を皮膚や皮下に直接注射するタイプです。

基本的な特徴は以下の通りです。

  • 注射する場所: 患部、またはその周辺の皮膚に注射します。背中の粉瘤なら、そのしこりの周囲に注射します。顔のホクロなら、そのホクロの周囲に注射します(※ただし、手や足の指など、一部の特殊な部位は麻酔の打ち方が異なります。)
  • 注射の回数: 最初の一回で麻酔の効果を確認しつつ、麻酔が足りないと感じたら注射を追加します。

 

痛みを最小限にするための工夫

 

特に鼻のてっぺんや鼻の下、手の平、足の裏などは、他の部位に比べて痛みを感じやすい部分です。

患者さんの感じる痛みをできる限り減らし、安心して処置を受けていただくために、当院では麻酔の打ち方に様々な工夫を凝らしています。

  • できる限り細い針を使用する: 注射の際の痛みを和らげます。
  • 麻酔薬はゆっくり優しく注入する: 薬が入っていく際の、内側から感じる痛みを軽減します。
  • 麻酔の効いた部分から注射を移動させる: 何回か麻酔を追加する場合、最初に麻酔が効いた部分から次の注射をしています。

 

処置中は、患者さんの状態を細かく確認しながら進めていきますので、ご不明な点やご不安なことがあれば、いつでも遠慮なくお声がけください。

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