男性型脱毛症(AGA)
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症状
20代以降で発症する方が多く、主に前頭部や頭頂部に症状が出ます。毛が細くなったり抜けやすくなるため、おでこの生え際が後退したり、頭頂部の地肌が見えるようになります。
発症年齢や進行度合いには遺伝による個人差があります。
原因
髪の毛は成長したり抜けたりする周期を繰り返しています。男性型脱毛症では、毛が成長する時期(成長期)が極端に短くなってしまい十分に成長できず、短く細い毛に変化(ミニチュア化)して薄毛になってしまいます。このミニチュア化は男性ホルモンの作用のために起こります。
治療方法
主に内服治療が有効です(自費診療)。
当院ではフィナステリド(プロペシアのジェネリック)とデュタステリド(ザガーロのジェネリック)の2剤を採用しています。
フィナステリドやデュタステリドは5α-還元酵素阻害剤といい、活性型(強い作用を持つように変化した)男性ホルモンが作られる仕組みを妨げる作用があります。フィナステリドで充分な効果が得られない方はデュタステリドを検討します。
通常内服して数か月~半年で効果が見られますが、内服をやめるとまた元の状態に戻っていくので、治療を長年継続することが大切です。
男性型脱毛症(AGA)治療薬内服の注意点
・1日1回、服用してください。
・女性は服用しないでください。
・家族や他人にあげないでください。
・錠剤を割って服用しないでください。
・肝機能に障害のある場合は注意が必要です。
・フィナステリドの服用として、勃起機能不全(1%未満)や性欲減退(1%~5%未満)があります。また、場合によっては肝機能障害があらわれることもあります。
ACCESS
アクセス
地下鉄堺筋線・谷町線 南森町駅
JR東西線 大阪天満宮駅 3番出口 徒歩2分
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大阪府大阪市北区天神橋2丁目北1-21
八千代ビル東館1階