手足多汗症の副院長がまとめた「手足多汗症あるある」

手足多汗症という病名をご存知ですか?

 簡単にまとめると
    
1)手のひら、足の裏に大量に汗をかく体質のこと
2)小さいころから始まり大人になっても続くことが多い
3)命にかかわるような深刻な病気ではないが
 大量の汗のために、何かと日常生活に不便な点が出てくる

世間では意外と知られていない病気なのか、
当院に来られた際に
「こんな体質なのは自分だけだと思って、ずっと悩んでいました・・・」
とおっしゃる方も。

手足多汗症は、稀な病気ではありません。
当院にもたくさんの方が来られます。

そして(突然ですが)副院長も手足多汗症です。
そんな副院長が皆さまと手足多汗症の悩みをシェアしたいと思い
「手足多汗症あるある」をまとめてみました。

手足多汗症の方々、こんな症状はありませんでしたか?
こんな症状が気になる方は、手足多汗症かもしれません。

   手足多汗症の具体的症状あるある

紙にまつわる悩み

・とにかく紙が濡れるし、紙が手に張り付く!
・テスト用紙も履歴書も願書も、すべてフニャフニャになる
・濡れた紙に穴が開くことも!(昔は藁半紙だったので余計に・・・)
・車の駐車券を手に持っていたら、出庫時に読み取りエラーとなり後続車に大迷惑をかける・・・

手足が冷たい

・手足が濡れているので冷えやすく、「なんでこんなに手が冷たいん!?」とびっくりされる

子ども時代の嫌な思い出

・折り紙など、紙を精密に折る作業が苦手
・コンパスなど、金属製の器具を握るとヌルヌルして滑って作図どころではない
・鉄棒や登り棒に嫌悪感を抱く
 

思春期以降の困りごと

・恋人と初めて手を繋ぐときにちょっと困る
・スマホやタブレットの操作がうまくできない(テトリスで良いスコアが出ない!)
・自分だけペットボトルのキャップがうまく開けられずバカにされる

成人後

・常にとにかくヌルヌルしている。タオル系の生地が大好き!
・テニスをするとグリップが滑りまくるのでグリップテープに気をつかう(それでも滑る)
・キーボードが濡れる
・スマホも濡れる
・防水じゃないスマホを使うとき心配になる(テトリスで良いスコアが出ない!)
・手袋をする仕事(医療、製造業など)、紙を扱う仕事、握手の多い仕事、精密作業が必要な仕事で困る方が多いようです。


   そんな手足多汗症には



塩化アルミニウム液

という治療があります。当院でも扱っております。
これについては後日記事にしたいと思います。



                             副院長 石田智子

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