粉瘤(アテローム)①-粉瘤とは?

こんにちは、院長の石田です。
前回 の予告どおり、粉瘤(アテローム)が今回のテーマです。
実は粉瘤の手術は最も好きな手術のうちのひとつですので、だいぶ前からこの記事を書きたくてウズウズしてました。 ただ粉瘤の手術法を説明するには、どうしても粉瘤がどんなものか知る必要があるため、まずそれをまとめてみました。

   


粉瘤はアテロームとも呼ばれる、体のどこにでもできる良性のできもの(皮膚腫瘍)です。 典型的にはお肌のすぐ下にゴムボール(実際は風船のような腫瘍で「袋」と「中身」があります)が埋まっているかのように認められます。

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黄色の風船を粉瘤、青いタオルをお肌の表面に見立ててお送りしています。

本当の写真は、こちら(日本皮膚科学会 皮膚科Q&A)で見ることができます。
※できものやイボなどの写真が苦手な方はご注意ください



粉瘤のサイズが小さく目立たなければ治療は不要なのですが、次のような場合には治療が必要です。

 ・顔などの目立つ場所にできてしまった
 ・徐々に大きくなった(直径10cm以上になることも!)
 ・ばい菌が繁殖して赤く腫れて、痛くなった
 ・大きく膨らみすぎて破裂してしまった

当院のサイトにもあるように、
粉瘤を治療する際に行う手術には2つの方法があります。

 ①くり抜き法
 ②根治術

それぞれ長所短所がありますので、診察の際に詳しくご説明したうえで患者様のご要望に沿う形で手術法を決定します。

   



さて、今日はここまでです。お読みいただきありがとうございました!
次回こそ粉瘤の手術法について書きますので、少々お待ちください。
ではまた近いうちに!

                                院長 石田祐哉

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