大阪市北区天神橋(南森町・大阪天満宮)の皮膚科 南森町いしだ皮フ科:皮膚科、形成外科、美容皮膚科
首いぼを代表とする細かいいぼは必ずしも老化現象ではありません。 このいぼは体質でできるもので、早ければ20歳代からできてきます。 年齢とともに大きくなったりたくさんできるため、目立ってきます。
老人性のいぼと言われますが、早ければ20歳代から生じます。 年齢とともに全身どこにでも出現しますが、とくに顔、頭皮、体幹、手の甲に多くみられます。色は薄茶色のものからこげ茶色のものまで、 形も表面がザラザラしているものから、盛り上がるものまで様々なものがあります。
ヒトパピローマウイルスが原因です。 小児に多いですが、成人でも感染します。 ささくれなど傷のある皮膚に感染し、そこで増殖し数カ月後には大きくなります。 放置すると増えてしまいますので、早めの治療をおすすめします。
ウイルス性いぼの一種で、思春期以降に、頬やおでこによくみられます。 ほとんど盛り上がりのない、小さなシミに似た色素斑がたくさんできます。 線状に並ぶ事もあります。
伝染性軟属腫ウイルスが原因です。いわゆる「みずいぼ」のことです。 一般に小児、とくにアトピー性皮膚炎の小児によく起こり、プールで感染することが多くみられます。 かゆみを伴うことがあり、ひっかいて潰すと他の部位に広がるので注意が必要です。 時間とともに自然に治ることがほとんどです。
約マイナス200度の液体窒素で患部を冷やすことにより、ウイルスの住み着いた細胞を直接凍結・破壊しウイルスを駆逐します。 1~2週間に1度の間隔で治療が必要です。 最も一般的な治療ですが、治療時に痛みを伴います。
施術後は赤く腫れ、痛みが数時間~数日続きます。 反応が良好だとカサブタや水ぶくれが形成されます。 いぼが残っている場合は再度液体窒素で治療します。